正直不動産 (ネタバレ) 13巻!「事故物件サイト」です。
神妙荘102号室、事故物件サイトに掲載物件に住みたいと、72歳おばあちゃんが登坂不動産を訪れた。
老人が孤独死している事故物件という事承知。
「どうしても住みたい」
登坂不動産スタッフの間では、他の不動産会社で断られ、事故物件だったら契約できると思ったのでは「今65歳以上の単身者が賃貸契約するのが難しい。」
事故物件談義しているところで大河部長から「売上げ下がってる、成約とって来い!」と激が飛ぶ。
確かに最近客足が鈍く、賃貸を探しに来るはずのお客が急にキャンセル、何かおかしいと永瀬は考える。
そして、この前永瀬と内見したお客から「何の説明もなく事故物件を紹介された」とクレーム。
72歳おばあちゃん、客足が鈍い、キャンセル、何か因果関係があるのか?
「正直不動産 (ネタバレ) 13巻!事故物件サイト・悪事千里を走る」紹介します。
事故物件サイトとは?
様々な事故物件を取り扱うサイトがあります。
不動産を借りる人、購入する人が事実を確認して判断するため情報を調べます。
大手サイトでは一般に取引される不動産が対象でユーザーからの投稿制です。
残念ながら誤情報掲載もあり、誤情報は指摘を受ければ削除される様です。
不動産業者だと告知しない物件も公開されています。
物件を契約するお客がハンコを押すか押さないかに影響する様な情報は隠してはいけないという考えの様です。
そして最終判断は自分自身。
永瀬「何の説明もなく事故物件を紹介された」とクレーム
永瀬が内見で紹介した物件が「事故物件だった」とクレーム、ミネルヴァ不動産が事故物件サイトを見せて教えてくれたとお客は言う。
永瀬はお客に事故物件サイトに投稿された日時を見る様説明、お客がミネルヴァ不動産に訪問した日時だった。
ミネルヴァ不動産がお客に見せる前に書き込んだ。
客足が鈍いのはミネルヴァ不動産の仕業、永瀬は確信し、怒鳴り込みに行く。
「事故物件サイト」悪事千里を走る
永瀬が怒鳴りこもうとした時、ミネルヴァ不動産「西岡」と「鵤」が登坂不動産店頭へ奇襲。
営業成績を上げようとした社員が単独で、事故物件サイトを悪用し、「登坂不動産は事故物件を隠して紹介する」と悪評を流したと鵤がシラジラしく説明。
「悪業千里を走る!」他にも事故物件を使った悪さをしながらシラを切るミネルヴァ不動産に永瀬は言い放つ。
客足が鈍る、キャンセル、クレームは全てミネルヴァ不動産仕業だった。
何故お婆ちゃんは事故物件に住みたい?
事故物件に住みたいおばあちゃんが月下と店頭にいた。
永瀬はミネルヴァ不動産の仕業と勘違いするが、実はおばあちゃんは本当に関係なかった。
1年前に夫を亡くした後、枕元に亡くなった夫が現れたがすぐに消えてしまった。
「お化けになった夫が本当に会いに来たがそのあと二度と現れてくれない」
お化けが出るって評判の事故物件に住んだら夫が出やすいと思った。
事故物件を嫌う人もいるが、その部屋で亡くなった人も誰かにとって大切な人だった。
おばあちゃんは事故物件を怖いと思わない。
まとめ
「正直不動産 (ネタバレ) 13巻!事故物件サイト・悪事千里を走る」紹介しました。
お化けが出やすいと評判の物件であれば夫に会えるかもしれない。
夫を愛して強く会いたいと願うおばあちゃんの様に見方を変えると物件に対する認識が変わります。
選ばない人、相場が安いから気にしない人、一つのものに対してどう考えるかは人それぞれ違います。
事故物件情報サイトは真実を確認するための参考情報でそれを元にして最後に決めるのは自分自身。
す。
広告料がもらえる物件に振り替えるために不動産会社で情報を悪意で伝えなかったり、デマを流して虚偽の話をしたりすることは別の問題です。
物件がどのようなものなのかと言う問題ではありません。
もし事実を正確に伝えていれば事実に対して落ち着いて考え判断できます。
正直営業の永瀬が怒鳴り込む場面の気持ちに共感。
元不動産業者の私がオススメするコンテンツ紹介した記事「正直不動産(ネタバレ)1巻〜15巻」ありますので(ネタバレ注意)で参考にしてください。
「正直不動産に興味がある人」「不動産の購入を考えている人」「不動産営業をしている人」におすすめ。
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