正直不動産( ネタバレ) 1巻「敷金礼金泥棒」です。
4月から大学生になる娘と父親がアパートを探しに登坂不動産へ訪れる。
8万円の低予算でセキュリティーが高く、大学に通いやすいアパートを希望。
希望条件のアパートでは到底予算が折り合わない筈だが奇跡的に条件に合う物件を月下が見つけて親子に紹介し気に入ります。
しかし「相場より安い」その物件にはある秘密が隠されていた。
そして敷金礼金泥棒とは?
「正直不動産( ネタバレ) 1巻!敷金礼金泥棒は?相場より安い注意」
紹介します。
正直不動産( ネタバレ) 1巻!敷金礼金泥棒は?
親子は紹介されたアパートが、セキュリティーが高く、大学に通いやすく更に予算8万円に収まる安い条件が決め手で気に入ってしまいました。
しかしそのアパートにはある秘密が隠されているのです。
アパートオーナーは若い女性を入居させます。
若い女性の入居者の帰宅と同時に無言電話がかかってきます。
若い女性は無言電話をストーカー行為として身に危険を感じ敷金礼金を無駄にしても
数ヶ月から1年済んだだけで逃げる様に引き越ししてしまう。
無言電話ストーカー正体はアパートオーナー。
敷金礼金で悪質に儲けることを目的として若い女性が入居しやすい様、相場より安い家賃で募集している。
アパートオーナーが敷金礼金泥棒の正体でした。
正直不動産( ネタバレ) 1巻!親子はアパート契約した?
月下がアパートを紹介し親子は気に入りトントン拍子で契約まで進むことになりました。
しかし月下の契約に同席した永瀬がこのアパートの真実を親子に正直に話ししてしまう。
当然親子は怒って契約を破棄し、契約を破棄されたアパートオーナーからも怒鳴られてしまいました。
月下の初契約も台無しになってしまいました。
親子は契約しないで騙されず済みましたが永瀬は踏んだり蹴ったりの有様です。
正直不動産( ネタバレ) 1巻!相場より安い注意
月下は初めての契約だった為教育係の永瀬が資料に目を通した時、備考欄に「交代多し」の記載に気が付きました。
永瀬が詳しく調査したところ、過去入居者が1年間の間に何人も入れ変わっていました。
家賃が安く好条件な筈なのに・・・・。
その原因はアパートーオーナーの悪質な敷金礼金泥棒の魂胆があったのです。
相場より安い家賃にはこの様な背景が隠されていました。
まとめ
「正直不動産( ネタバレ) 1巻!敷金礼金泥棒は?相場より安い注意」
敷金礼金泥棒の正体はアパートオーナーの悪質な魂胆でした。
永瀬が正直に話しをしたことにより、オーナーは入居者を逃し、会社は仲介手数料を逃しました。
しかし親子は契約を破棄した後に考え直して、騙されず済んだ事で月下に再度アパート探しをお願いしてきています。
一時的な利益を追求して見て見ぬ振りをして営業利益を優先するか?
それとも全て状況を中立的に開示して選択してらうのか?
「大家」「不動産業者」「お客」それぞれの立場が明確でわかりやすい。
アパートを探している人も是非参考にして下さい。
正直営業で奮闘する永瀬の今後に期待。
元不動産業者の私がオススメするコンテンツ紹介した記事「正直不動産(ネタバレ)1巻〜15巻」ありますので(ネタバレ注意)で参考にしてください。
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